小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

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『エルフを狩るモノたち』 

『エルフを狩るモノたち』とは?
エルフを狩るモノたち

原作は矢上裕(やがみゆう)の同名マンガ。全21巻+別冊。
1996年(平成8年)10月~1996年(平成8年)12月、テレビ東京系列にて放送された。
10年前の良作アニメ。深夜アニメのハシリ的存在。
今見てもかなりおもしろい~。
オープニングの主題歌を歌っているのは浜崎直子ですが、私には小比類巻かおるの「Carry on」に聞こえます。サビといいメロディーといい…。
オープニング 「Angel Blue」 : 浜崎直子
エンディング 「天才は最後にやってくる」 : 浜崎直子


<登場人物>
龍造寺淳平 = 関智一
格闘家で空手の達人。
「筋肉バカ」とよく言われ(主にセルシアに)、思ったことは即実行、言葉は後からやってくるタイプ。
目的のためには他人の迷惑など顧みないタイプだが義理人情には厚い。
異世界での不条理な出来事に
「これだからファンタジーは嫌いなんだ~~!」
が口癖。
大好物はカレーライス。
愛理さん命で、無茶な願いでも愛理さんの「お・ね・が・い♪」で何でも引き受ける単細胞。


小宮山愛理 = 富沢美智恵
冷静沈着な性格でクールビューティーなメンバーのまとめ役。
あのSFチックな衣装は召還された時に撮影でもしてたせいか?
オスカー女優だけあって演技の天才で、相手の嘘を見抜く事も得意な頭の切れる戦略家。
時折冷酷な表情も見せる。(が、基本は優しい。)


井上律子 = 宮村優子
74式戦車を所有する兵器オタクの女子高生。
掟破りな近代兵器でファンタジーの世界を闊歩する。
軍事オタクであらゆる兵器に精通し、特に銃と爆弾の扱いはプロ級。(どんな女子高生や!笑)
優しく思いやりのある性格で動物大好き。


セルシア・マリクレール = 三石琴乃
エルフ族の長にして召喚魔導師
当初エルフ族を守るため淳平達と敵対していたが、放送第2回目から早くも呪文を見つけてさっさと日本へ帰ってもらう方がいいと判断、犬に変身してさりげなく協力する事にする。
変身指輪でいろんな姿に変身出来るが、呪文のかけらを犬の体の時に刻印したせいで元の姿に戻れなくなり、作中では犬、パンダになっていることの方が多い。(でもこの犬とかパンダ姿が妙にカワイイんだよな。)
淳平との喧嘩は夫婦漫才のようでサイコーに笑える。
見目麗しいエルフ族の長(のはず)なのに一番笑わせてくれる。


ミケ(最初はナナヨ式と呼ばれていた)
74式戦車にネコの霊体が取りついたので律子がミケと命名。(第5話)
戦車なのに「にゃ~~」と鳴く。
そのため燃料が不要になり、メンバーの足として活躍する。(それまでは‘ガソリンの実’を搾って燃料にしていた。)
ネコの霊体なため、ネズミや魚を見て理性を失して暴走することもある。


ピチカートピチちゃん(『エルフを狩るモノたちⅡ』第2話で登場。)
見た目は小さな白い熊のぬいぐるみ。手乗り白クマとも呼ばれている。(超可愛い!)
彼らはおしりを相手にすりすりすることで愛情表現する。(もうメロメロ♪)
この世界では、植物を食べて体内で紙を作り排泄し、出した紙はトイレットペーパーとして使われている。
異世界ではトイレットペーパーは貴重品なため、その補充要員として同行する。(この辺がリアリティあってスキなところだ。笑)


<サブタイトル>
1 : 1996年10/04 : 来襲! エルフを狩るモノたち
海賊の「ハンマーヘッドなサメ隊長」に注目。呪文のかけらは見つからず。


2 : 1996年10/11 : 誕生! 無敵のパーティー
セルシアのブチ犬姿はけっこう笑えます。呪文のかけら1つ目ゲット。


3 : 1996年10/18 : 選択! 赤と青の秘薬
愛理さんの超演技に注目。


4 : 1996年10/25 : 必殺! 1000人目をねらえ
淳平の格闘家らしいすがすがしさを発見。


5 : 1996年11/01 : 追加! 五番目の仲魔
74式に対する律子の健気さにちょっとほろり。


6 : 1996年11/08 : 戦慄! 史上最悪の呪文
ここで、日本人の3人がナゼこの世界に来たのかが判明。


7 : 1996年11/15 : 恐怖! お花畑でつかまえて
最初はホラー→盆踊りな展開に。呪文のかけら、2つ目ゲット。


8 : 1996年11/22 : 臨終? あの世の果てまでも
霊体になった彼らが肉体を取り戻すべくエルフのシスターと戦うシーンはベタなノリにも関わらずつい笑ってしまいます。


9 : 1996年11/29 : 感動! 君よ美しく舞え
冒頭から異様にセルが動いていないなぁ…と感じる作品。「このすっとこどっこい!」がキメ台詞。


10 : 1996年12/06 : 悲劇! 脱ぎたいエルフ
けっこう人気ありそうな作品。鎧の装着シーンは『セイント☆聖矢』のパロディ!?


11 : 1996年12/13 : 逆襲! お前たちに明日はない
査問委員会のジャッジ登場。いきなり呪文のかけらを2つ同時にゲット。


12 : 1996年12/20 : そして エルフを狩るモノたち
裁判所の鳩時計に注目!(ピチちゃんー!!)二つの世界の融解現象が始まる。
5つ目の呪文のかけらゲット。

原作 : 矢上裕

監督 : 片山一良

シリーズ構成 : あみやまさはる

脚本 : あみやまさはる、久保田雅史山田靖智

キャラクターデザイン : 後藤圭二

美術監督 : 古谷彰

音響監督 : 明田川進

音楽プロデュース : ハートミュージック

㈱創通エージェンシーHPより










矢上裕のスカチャラ・ファンタジー・コミックが原作のテレビ東京系で深夜枠に放送された記念すべき第1作目のアニメだそうです。

主人公は格闘家の淳平、オスカー女優の愛理、そして74式戦車を所有する兵器オタクの女子高生律子の3人とエルフ族の長セルシア。

物語は第1回目からいきなり彼らはなんらかの理由で飛ばされておりファンタジックな異世界にいて、その世界のエルフ族の長セルシアに元の世界に返してもらうべく場面から始まります。

3人が元の世界(日本)に帰るためには、セルシアに送元呪文を召還してもらわなければならないが儀式の途中で失敗、呪文は5つに散ってしまう。
その呪文はこの世界のどこかにいるエルフの体にプリントされているため、帰るためにはその5人のエルフたちを探し出さなければならくなる。
かくして彼らのエルフを脱がして脱がして脱がしまくる(この辺りが少年マンがですなぁ、笑)旅が始まります。


ファンタジーという世界観をフル活用しての、時として周到とも言えるネタ作りをもとにした、ひたすらバカバカしいギャグを展開する話、あるいはハートウォーミングな話で構成される。
基本的に100%シリアスという話はみられない。
また、力ずくで女性を脱がしてまわる設定ではあるものの、陰惨さや偏執的なエロといった雰囲気は皆無に等しく、安心してバカバカしさを楽しめる内容。





なんで今ごろ『エルフを狩るモノたち』なのかと言いますと、この前『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』を観たせいです。

もし「!」と思った方は『エルフを狩るモノたち』のコアなファンですね。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』の後で
エルフを狩るモノたち第1回「来襲!エルフを狩るモノたち」を観たら、どこかで見たようなキャラクターが登場していることに気が付くでしょう。

そうです、デヴィ・ジョーンズの幽霊船で働く手下の魚顔の中に『エルフを狩るモノたち』に出てくる「ハンマーヘッドなサメ隊長」とそっくしな奴がおるのです。
これから『パイレーツ・オブ・カリビアン2』を観る方は注目してみるとおもしろいでしょう。

ハンマーヘッドなサメ
世界のサメ



なあんて、こるちが『エルフを狩るモノたち』を知ったのは『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』を観た後だったんですが、後で見てびっくり。あははは。 (ディーズニ~、またパクッたか?)



こるちはファンタジーという部類の物語は苦手で、あまりおもしろいと思ったことがないんですがこの『エルフを狩るモノたち』は…






おもしろいっ!!



見ていて声出して笑ったアニメってなかなかないよ~(^∇^)ハハハハハハ。

基本はギャグやコメディで、お色気シーン(まるで水戸黄門での由美かおるの入浴シーンのごとく)もちゃんとあるのですが、女の子が見ていても嫌悪感を感じることはそうないようなサラッとした印象です。
はてなの引用文にある通り、何も考えなくても見ていておもしろいアニメになっています。

原作は120万部は売れているそうですが、原作ファン曰く。

「アニメがおもしろいのは原作がおもしろいからじゃないかな。
ほとんどマンガのコマ割と同じ脚本になってるし。

この頃ちょうどアニメは人件費の安い海外発注がさかんで動画の質が著しく低下した時期だったんだけど、そんな時に国内産でいいアニメを作ろう!と頑張ったのがこの作品。
最近は中国・韓国に発注した作品でも質は上がってきたけど当時は崩れた絵のアニメは多かったしなぁ」


とのこと。



国内でも安く仕上げるために苦労した様が伺えるのが第9話の「感動!君よ美しく舞え」
この回ではおそろしーく静止画面と使いまわしセルが多様されています。
予算がなかったのか、時間がなかったのか、人手がなかったのか…。
明らかに他の回に比べ「動いている絵」が少ないです。
なのですが、アニメのおもしろさは動画の少なさに負けずにおもしろい!からすごいですわ。

現場の「おもしろいモン作ったる~~~」という執念をも感じます。





日本の誇るサブカルチャーなどと言われて久しいアニメ業界ですが、しかしその現場たるやかなり悲惨な状況になっているようで…。

「アニメ製作の費用について調べてみた」

「アニメ製作の海外発注について調べてみた」

2000年 ワンピース.          1000万円   日本

2004年 シンプソンズ.          1億6千万円  アメリカ

30分でこれだけ使う、という予算の額です。
実に16分の1。
しかも、ワンピースというゴールデンの看板番組でこの額、というのがポイント。
少ない!

(追記・さらにくわしいのがありました。
エヴァンゲリオン」の625万円てほんとかしらほんとかもなあ。
ガンダムSEEDディスティニー」や「SAMURAI7」は3000万と破格。
多いかな?と思ったけど、海外アニメの5分の1以下なのね。
最低限の制作費内訳についても書かれています。(7/20記))


日本のアニメーション産業の動向
深夜アニメなどだと、なんと500万円程度(ゴールデンタイムの半分ですネ)の予算しかつかないそうです。

んじゃー、まあ節約してその中でおさまるのかな?と言うと、んなわけは当然なく、制作には普通1500万から3000万かかることもあるそうです。
ワンピースでも足りてないのか・・・。なんぼなんでもお金なさすぎだろう?


★【たまごまごごはん】 ↑たまごまごさんのブログより。


10年前から現場は苦労はしているんだなぁ。
最も、アニメーションの現状についてのこれらの問題点については、マンガの神さまと言われた手塚治虫が亡くなった1989年(平成元年)にその手塚治虫を偲ぶマンガ・アニメ雑誌で、かの宮崎駿がひとり浮いているような状態で(みんな、手塚治虫は偉大だった的な記事がほとんどだったため)

「アニメーションの現場がこんなにむちゃくちゃなのは手塚治虫氏がむちゃくちゃな状態を作ってしまったからだ。
彼のせいで日本のアニメーションは10年は遅れた」


と批判したときから知ってはいたのですが、あれからもう18年。
そうですか、まだですか…というかますますアニメーションの現場は厳しい状況のままなのですね…。
アニメーターの初任給が5万円だったとかよく聞きますが、そんな状態で生活はできないわけで。
どうしたら改善されるのでしょうね。

もっともお金さえあればおもしろいモノが作れるってわけじゃないってことは分かってはいますが、基本的な部分をおろそかにすると将来的に先細って行くのは他の産業でも同じなわけで、このアニメーションというソフトを支えるハード面の再構築は必要でしょう。







それでも、そんな状態でも、がんばって現場はこんなおもしろいアニメを作ってきたんだなぁ。
と、複雑ながら感心したりして。












あ、再放送していた『エルフを狩るモノたち』

チャンネルNECOって?↓

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