小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

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元ロシア諜報員、暗殺事件!? 

何気にロシア続き。
ロシアの元スパイ?がイギリスへ亡命。
その後イギリスにて怪死したことで、ロシアとイギリスの間がきな臭くなってきております。

うおー、どちらもある意味諜報大国。
方や昔「007」のジェームズ・ボンド君、今「ミッションインポシブル」のイーサン・ハント君輩出のイギリスの諜報機関MI6

方やソ連解体で一時ガタガタになったとはいえ元KGB=秘密警察の本家!?
えーと案外映画では主人公に出ていない?
でもマンガなら『エロイカより愛をこめて』の解体前から解体後も現役活躍中の「子熊のミーシャ」、二等書記官「白クマ」、小心者の二重スパイ「ボリス」、めったに登場しない同志「アザラシ」、そしてCIA「メッテルニヒ」の妻にして一生に一度だけ指令を受けて踊る女スパイ、「マリア・テレジア」…と個性豊かなスパイが大勢います。

あ、今はあのKGB(*つい「カーゲーベー」と読んでしまう^^;)は現在はロシア情報機関・連邦保安庁でFSPというのだな。
なんとなーく馴染まないよぅ。

★【『007』ジェームズ・ボンド<ザ・20世紀>】より

【第1作】007は殺しの番号(ドクター・ノオ)
 DR. NO
[出演]ショーン・コネリー
[製作]1962年[英]
*ドクター・ノオと名乗る謎の中国人科学者が登場。

【第2作】007「危機一発」(ロシアより愛をこめて)
 FROM RUSSIA WITH LOVE
[出演]ショーン・コネリー
[製作]1963年[英]
*ソ連の最新秘密暗号機をエサに、国際犯罪組織「スペクター」がボンドにワナを仕掛ける。

【第3作】007「ゴールドフィンガー」
 GOLDFINGER
[出演]ショーン・コネリー
[製作]1964年[英]
*世界的億万長者、ゴールドフィンガーを追って米国のフロリダへ。

【第4作】007「サンダーボール作戦」
 THUNDERBALL
[出演]ショーン・コネリー
[製作]1965年[英]
*原子爆弾を積んだNATOの爆撃機が、訓練中の行方不明となる。

【第5作】007は二度死ぬ
 YOU ONLY LIVE TWICE
[出演]ショーン・コネリー、浜美枝
[製作]1967年[英]
*米国とソ連の宇宙船が軌道から消える事件発生。
英国情報部は日本から謎のロケットが発射されていることを検地し日本へ。

【第6作】女王陛下の007
 ON HER MAJESTY'S SECRET SERVICE
[出演]ジョージ・レイゼンビー
[製作]1969年[英]
*アルプスの峰にある研究所へ向かい生物学的戦争の計画をつかむ。


【第7作】007「ダイヤモンドは永遠に」
 DIAMONDS ARE FOREVER
[出演]ショーン・コネリー
[製作]1971年[英]
*アフリカから密輸されたダイヤの行方を探す任務につく。

【第8作】007「死ぬのは奴らだ」
 LIVE AND LET ME DIE
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1973年[英]
*麻薬シンジケートの調査のためニューヨークに。

【第9作】007「黄金銃を持つ男」 
 THE MAN WITH THE GOLDEN GUN
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1974年[英]
*英国情報部に「007」と刻まれた黄金の弾丸が届き送り主の殺し屋を追って香港へ。


【第10作】007「私を愛したスパイ」
 THE SPY WHO LOVED ME
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1977年[英]
*英国とソ連の原子力潜水艦が行方不明になる。

【第11作】007「ムーンレーカー」
 MOONRAKER
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1978年[英]
*英国へ空輸中のスペースシャトル「ムーンレーカー」が奪われる。

【第12作】007「ユア・アイズ・オンリー」
 FOR YOUR EYES ONLY(英)
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1981年[英]
*ギリシャで沈没した英国の電子情報収集船を引き上げ中に事件。

【第13作】007「オクトパシー」
 OCTOPUSSY
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1983年[英]
*009が何物かに殺され謎を追ってサザビーのオークションに。

【第14作】007「美しき獲物たち」
 A VIEW TO A KILL
[出演]ロジャー・ムーア
[製作]1985年[英]
*英国が開発した防衛システムのマイクロチップが奪われ…。

【第15作】007「リビング・デイライツ」
 THE LIVING DAYLIGHTS
[出演]ティモシー・ダルトン
[製作]1987年[英]
*英国情報部はソ連KGBの高官が亡命を希望していることを知り…。

【第16作】007「消されたライセンス」
 LICENCE TO KILL
[出演]ティモシー・ダルトン
[製作]1989年[英]
*ボンドと友人が麻薬王を捕らえるが、謎の海洋科学者の手引きで…。

【第17作】007「ゴールデンアイ」
 GOLDEN EYE
[出演]ピアース・ブロスナン
[製作]1995年[英]
*ソ連の化学兵器工場爆破の任務から9年後、ロシアは電子工学の戦闘兵器を無力化する強力兵器「ゴールデンアイ」を開発していた。


【第18作】007「トゥモロー・ネバー・ダイ」
 TOMORROW NEVER DIES
[出演]ピアース・ブロスナン
[製作]1997年[英]
*英国艦が南シナ海で「中国のミグ戦闘機の攻撃を受けた」との打電を最後の撃沈され…。


ロシア(ソ連)はイギリス映画『007』シリーズでも敵国としてよく登場していますね。
スパイとは亡命してからも命を狙われ大変なのだ。
しかし亡命できるのも、「それ相応の情報と引き換え」である場合が多いので、勢い相手は情報部の高官であることも多い。
亡命された側は、そりゃあ必死になるわけですわ。

今回の事件はまんま『007 リビングデイライツ』ですか。
007 リビング・デイライツ アルティメット・エディション 007 リビング・デイライツ アルティメット・エディション
ティモシー・ダルトン (2006/11/22)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

*詳細を見る




しかし、事実は映画より奇なりなのである。




ニュースにると、イギリスに亡命中の元ロシアの情報機関・連邦保安庁(FSP)(*旧KGB)の中佐アレクサンドル・リトビネンコ氏(43)が、ロンドンのすしバーで食事をした直後に重体で倒れ、病院へ収容されたのが11月1日。

先月、プーチン政権を批判してきたロシアの女性ジャーナリストが殺害された事件(*)があり、その事件に関する情報をすしバーでイタリア人情報屋から入手した直後に彼は体調が悪くなったという。
(*チェチェン問題でロシア政府に批判的だった独立系新聞ノーバヤ・ガゼータ紙のジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさん殺害事件)

氏はどうやら放射性のタリウムを飲まされたという見方が強まり、毒殺未遂の疑いでロンドン警視庁が捜査に乗り出していた。(この時はまだ生きているため「未遂」扱い)



★【元情報機関員毒殺未遂 ロシア政府関与か
11月20日(月) 18:57 by日テレニュース24



★【亡命のロシア元情報員、毒物中毒で重体
11月20日(月)



★【露元情報将校「毒殺」未遂、放射性タリウムの可能性も
11月22日(水)16:31 byCNN/AP

入院先のユニバーシティー・カレッジ病院の主治医は

「タリウムが原因と思われる症状とそれ以外の症状の両方がある」

と指摘。
半減期の短い放射性物質が使われた場合、検知が困難になり本当の原因を突き止められない可能性が出てくる、と述べた。
リトビネンコ氏は脱毛、脱水症状を呈し、心臓と腎臓の障害を起こして骨髄移植が必要になる可能性があるうえ、心臓の機能低下による合併症も引き起こしているという。
治療には数週間から数カ月かかる見込みで、生存の可能性については現段階では判断出来ないとしている。




しかし、氏は入院してから22日後の現地時間11月23日午後9時21分(日本時間11月24日(金)午前6時21分)、ロンドンの病院で死亡。
病院の医師団は同氏の死因について

「正確には不明だ」

としているというのがなんとも…。
だって入院してから22日間も経ってるんだけど?
検知困難な毒物を使用してるって時点で、すでにスターリン時代の再来かと思っちゃうぞ。
外交問題になりそうだからうやむやにしておきたいのかなぁ。



★【「毒を盛られたとされる露連邦保安局員元幹部、英国で死亡」】
11月24日(金)13:26 byロイター



★【「私はプーチンに殺された」=毒殺?の元情報員が書簡で訴え
11月24日(金)22:17 by時事通信
死人に口なし…。



★【[英国]露毒殺疑惑の死亡者、尿から大量の放射性物質
11月25日(土)02:30 by毎日新聞



★【すしバーから放射性物質検出
11月25日(土)09:18 byAFP時事通信



★【[露元中佐変死]英の情報提供要請にプーチン大統領の反応は

【モスクワ町田幸彦】
ロシア連邦保安庁(FSB)中佐アレクサンドル・リトビネンコ氏変死事件で英外務省がロシア政府に情報提供を要請したことを受け、FSBの前身である旧ソ連の秘密警察・国家保安委員会(KGB)の将校だったプーチン露大統領の対応に関心が集まっている。
ロシア政府は捜査協力に応じる姿勢を示しているが、情報提供には慎重に動くだろう。

タス通信などによると、プーチン大統領は24日、訪問先のヘルシンキで、毒殺疑惑へのロシア情報機関関与説に

「根拠がない」

と反論したが、英国の捜査に協力する意向を明らかにした。
ヤストルジェムスキー大統領補佐官は毒殺疑惑報道について

「ロシアの信用失墜の効果を十分考えたものだ」

と不快感を表明し、露主要紙コメルサントは

「ロシアのイメージが損なわれた」

と報じた。
KGBなど治安機関出身者が中枢を占めるプーチン政権は、露情報機関職員に対する国外での捜査に過敏に対応してきた。
今回もロシアは「不当な外交問題化」を主張し、強硬姿勢を取る可能性が高い。
2004年2月に亡命中のヤンダルビエフ・チェチェン共和国元大統領代行がドーハで暗殺された事件で、カタール当局はロシア人特務機関員2人を逮捕、裁判では終身刑判決が言い渡された。
だが、露政府の度重なる要求で2人の身柄は結局、ロシアに戻された。

今年9月には、グルジア治安当局がロシア軍参謀本部情報局(GRU)将校4人をスパイ容疑で逮捕したが、露政府は対抗措置の経済制裁を発動、4人をモスクワに帰国させた。
英政府はこうした経緯を熟知しており、英露間の捜査協力には限界がある。

2006年11月25日(土)22:32 by毎日新聞


うわー、こういう国だよ…。
そうか、プーチン大統領以下旧KGBの政権だったのね…。
「ミーシャ」も「白クマ」も嘆いていることだろう。
こんなことしてりゃイメージも悪くなろうってもんだろうに、どうしてこう共産主義って自分の不始末に対してああも厚顔でいられるのか…。
ある意味日本も彼らのあの厚かましさを見習うべきなんだろうけど。



★【[露元中佐変死]謎深まる 英メディアもさまざまな憶測
11月25日(土)23:31 by毎日新聞



不審死の露元スパイ、体内などから放射性物質
【ロンドン=森千春、千葉直樹】
旧ソ連諜報機関「国家保安委員会(KGB)」の後継機関である露連邦保安局(FSB)元中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏(43)の不審死事件は、英保健当局が24日、同氏の尿から放射性物質ポロニウム210」が検出されたと発表したことで、暗殺された可能性が一層、強まった。

ロンドン警視庁は同放射性物質が同氏が立ち寄ったロンドン市内のホテルなどで検出されたと発表。
英外務省は外交ルートでロシア側に「深刻な事件」との認識を伝えた。
事件は英露関係に影を落とし始めている。

英政府は24日、事件を重視し、ジョン・リード内相主催で国家緊急治安特別閣議を開催、事件への対応を協議。
英外務省は同日、ユーリー・フェドトフ駐英ロシア大使を呼び、露政府が捜査に必要な情報を提供するよう要請した。

11月25日(土)13:56 by読売新聞






★【公表された‘遺書’ 元スパイ怪死事件
「1人の人間を沈黙させられても、
 あなたの耳には終生、人々の抗議の声が響き続けよう」
露情報員の遺書

遺書(?)が残せただけでもよかったのかもしれない。

さて、名指しされたプーチン大統領、どう出る?





★【アマゾンリストマニア<情報研究入門:ソ連・ロシアの情報活動>

KGBの世界都市ガイド KGBの世界都市ガイド
小川 政邦 (2001/06)
晶文社

*詳細を見る


日本を愛したスパイ―KGB特派員の東京奮戦記 日本を愛したスパイ―KGB特派員の東京奮戦記
コンスタンチン プレオブラジェンスキー (1994/05)
時事通信

*詳細を見る


ちょっとおもしろそうな本だ。
まぁ、どこまで事実かはわからないけど。




しかし、最強諜報員といえばドイツ、NATOでしょう。
ドイツと言えば「鉄のクラウス」。
あー、この暗殺された中佐はエーベルバッハ少佐よりも役職は上だなぁ。
少佐にしてみれば、

「イギリスとロシアのごたごたなんかオレの任務に関係ない、ふん。
仕事しろ!」

てなところだろうが、一旦任務に絡んでくると

「どこも二重スパイには苦労させられるな」

「中間管理職の悲哀か」

とぼやきつつ、どかどかと今日もヨーロッパを走り回るのだろう。




「32年間眠り続けた女か…いやな相手だぜ」

エロイカより愛をこめて (16) エロイカより愛をこめて (16)
青池 保子 (1987/04)
秋田書店

*詳細を見る


とあの少佐をして言わしめたロシアの女スパイ「マリア・テレジア」はヨハン・シュトラウスの「皇帝円舞曲」で踊り出したんだっけ。



さて、今回の事件、一体どんなスパイが踊ったのだろうか…。


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この記事に対するコメント

同じく!

>KGB(*つい「カーゲーベー」と読んでしまう^^;)

同感です^^
私がKGBと始めて接触したのは(笑)「パタリロ!」でした。
「エロイカ」も面白いって聞きますが、
まだ手を伸ばしていないんです。読んでおくべきですよね、きっと・・・
【2006/11/27 12:13】
URL | はてるま #- *編集*

そりゃあもう、是非!

☆はてるま様、まいど~^ ^。
そうですよねっ、やっぱりKGBは「カーゲーベー」ですよねぇ!
TVなどだと「ケージービー」って言ってますが。

>「パタリロ!」
が面白いと思うなら、『エロイカ~』も楽しく読めるかとw。
最初の1巻はちょっとタルイですが、この16巻辺りの「皇帝円舞曲」の回は特にお気に入りです♪ので是非ぜひ~。

ちなみに私は『パタリロ!』は…大スキーです。
でも実はまだマンガの方はまともに手を出しておりません。
だって長そうなんだもん(汗)
やはり、読んでおくべきだろうか・・・w
【2006/11/27 20:30】
URL | こるち #- *編集*

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