小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

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愛すべきあふぉバイク映画 『スーパークロス』 

ここしばらく仕事とプライベートでW鬱な状態でしょんぼり(′ω`)。
こんな時はおばかな映画でも観て笑おう。

せっかくバイクづいているので続けてバイク映画で。


スーパークロススーパークロス
(2007/02/02)
スティーブ・ハウィー、マイク・ボーゲル 他

*詳細を見る


スーパークロス』 (2005年製作アメリカ映画)
公開 : 2006年9月

監督 : スティーヴ・ボーヤム

出演者 : 
スティーヴ・ハウイー : (多分)兄KC。

マイク・ヴォーゲル : (多分)弟トリップ。

ソフィア・ブッシュ : (多分)プール清掃に雇われた豪邸のお嬢様。知的でしっかりものの弁護士志望の大学生。KCの恋人?

キャメロン・リチャードソン : (多分)スーパークロスのライダーでもあるメカニックオタクの金髪美女。トリップの彼女?

ロバート・パトリック : (多分)プライベーターでの参戦一家の監督父、金髪美女のパパ。『ターミネーター2』の液体人間とか『X-ファイル』シーズン後半に登場するドゲットくんと言ったらわかるかしら?






一言で表現すれば、この映画の登場人物たちはみな「あふぉ」の集団です。
ロードレース世界選手権の選手たちにも「何を考えて走っているのだ君たちは!」と仰け反りそうになることしばしばなこるちですが、この『スーパークロス』はそのはるか斜め上を飛んでいくバイク乗りたちのお話です。



スーパークロスというのはバイク選手権の種目のひとつで、わかりやすく説明するとロードレースは舗装道路をビッグバイクでびゅんびゅん走り回るレースで、スーパークロスは凸凹ぐりんぐりんのダートをオフロードバイクで「あふぉ」のようにかっトンで速さを競うという同じモータースポーツとは思えないほど過激なスポーツの一種です。

カッ飛ぶというのは例えでもなんでもなく、ほ ん と う に マシンがレース中に空を飛び交います。
なおかつスピードを落とさずにそのまま90度のカーブに突っ込んで逝き行きます。
それもひとりやふたりではなく出場者全員がバンバンアクセルを開けてかっ飛んできます。
スキー場の馬の背のでっかいのがコースに散りばめられており、飛びながら一回転していくライダーもいます。
そう、スキーのエアーみたいな感じでしょうか。
うっかり着地に失敗したら上からアメあられのようにバイクが降ってきます。(レース中なので)
故に、「(スーパークロスの)選手生命は短いものさ」とこの映画の中でも語られています。


バイクに乗る人間ならこの映画の冒頭、主人公KC(兄)トリップ(弟)通称「砂漠のネズミ」が荒野の岩山をアクセル全開で駆け抜けるシーンから度肝を抜かれます。
もれなく

Σ(゚д゚;) 「ななななんなんだこいつらーーー!!」

;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!! 「まごうことなくあふぉやこいつら…あはははは」

と愛情と尊敬が含まれた脱力感のこもったつぶやきが漏れることでしょう。


そもそも普段のツーリングでもアクセル全開なんて高速道路に乗ってる時くらいのこるちは、じゃりじゃり凸凹の砂地を縦横無尽に駆け下り、駆け上り、土煙を海を走るボートのごとく巻き上げて走り去るヤツらは、もはや同じバイク乗りとは思えないまったく別の異人種(バイク乗り)にしか見えません。

すげーーーーっ!!!!…とは思いますが、同じように走ろうとは思えません。
いや、走れと言われても無理!ムリムリムリムリムリ絶対ムリ!!

実は一瞬だけちっちゃいダートレースに参加したことはあるの。
けど、観るのと走るのとでは大違い。
まだ我々のチームは原チャリーズで面白半分に参加したのだけど、見上げるとほぼ直角か!?というような山壁を上ることすらできない。
大会そのものも草レースのようなアットホームな感じだったけれど、走っているときの他の選手たちはアマチュアながらみな「砂漠のネズミ」ならぬ「足助のいたち」ってところ。
雨上がりのぬかるみもなんのその急勾配の坂を駆け上るとほぼ直角に左に曲がらなければならないがうかつにスピードを落とすと斜面故に倒れるという罠。
素人以下の素人参加者だった我々選手たちのなんとも哀れな戦いっぷりに「だらしないわねー」「もっと乗れるかと思ったのに」と勝手なことをほざいていた観戦者グループの私。
しかし、レース後のおまけタイムで自分も走ってみて改めました。
走ることはおろかぬかるんだ轍にはまって身動きとれずにオロオロしただけですた…。

ダートはアクセル開けるだけじゃ走れません。
あれは 「あふぉ魂」に見合った技術 が必要なのだと知った○十年前の秋。





さて、映画そのものは気楽に最後まで楽しめる青春&バイク映画なので、特にバイクの知識などなくても十分楽しめると思います。

スーパークロス


アメリカ人でも長男は「慎重で生真面目、堅実堅物しっかりもの」で、弟(末っ子)は「お気楽陽気で自由奔放、向こう見ずで喧嘩っ早いが天才肌」なキャラ分けが成り立つんだろうか。

バイク馬鹿の主人公カーライル兄弟がまさにそんな感じの兄弟キャラ。
ラインディングも、兄KCは基本を重視する慎重な堅い走りで、二歳年下の弟トリップは感覚的で自分の感情のままに走る能天気なラインディング…に見えて彼なりの理論を持っているまさに天才肌。
二人は貧乏ながら、収入のほとんどをマシンの改造に注ぎ込んでいるほどスーパークロスに情熱を注いでいる若者だ。(亡き父親もまたスーパークロスに命を捧げたライダーだ)

貧乏ゆえになかなか公式レースに参戦できないが、スーパークロスのチャンピオンを目指してとうとうレース初参戦の日を迎える。
メカニックも自分たちでこなし、ボロボロのパーツをストックに使っている二人はパドックでは浮きまくりだ。(レースは金がかかるのだ)
しかし、「砂漠のネズミ」の異名を発揮しギャラリーを沸かせるカーライル兄弟。
レースはカーライル兄弟の1・2フィニッシュか!?…というところで弟トリップの向こう見ずな突っ込みに兄KCが巻き込まれて転倒、そろってリタイヤという無残な結果に。

「こんのバカやろー!!」
「あんま気にすんなよ兄貴、次がんばろうぜ!」

怒る兄にお気楽な弟…。
惜しくも優勝は逃したが、初戦のレースで才能を見出だされプロチームからスカウトされるカーライル兄弟。
一流のマシン、一流のメカニック、潤沢な資金と充実した訓練施設に万全のサポートシステム。
喜び浮かれるカーライル兄弟。
しかし、最終的にチームに招かれたのは、兄のKCひとりだった…。

仲の良かった兄弟に隙間ができ、すれ違いがちになってゆく。
第二ライダーとしてワークスチームでシビアに戦う兄と、プライベーターながらレースの支援を申し出てくれた一家と共にアットホームな雰囲気で参戦する弟。
しかし、兄KCは今までにない充実した環境で走りながら自分の走りを発揮できていなかった。
チームの一員として、「第一ライダーの補佐」という役目を負わなければならなかったからだ。
補佐とは、第一ライダーを他ライバルチームのライダーから守るためにブロックをかけたり、さらには身を挺して邪魔なライダーにアタックをかけて「潰す」汚れ役のことだった。

生真面目ゆえに葛藤しつつ補佐の役目をこなしながらレースを続けるKC。
そんな兄を尻目にレースをお気楽そうに楽しんでいる弟。



「自分はなんのために走っている?
 なぜレースに参戦しているんだ?
 オレはヤツらの飼い犬か?


 …

 いいや、
 オレは …砂漠のネズミだ!!」



葛藤の末、チームの指示を無視して第一ライダーの前に走り出るKC。

「あいつ何をやってるんだ!?」

慌てるチーム監督以下スタッフたち。
第一ライダー(これがまたいけ好かないボンボンなのさ)のアタックもかわしてトップに躍り出るKC。

「潰せ、KCを潰すんだ!!」 


KCにチームの刺客が襲い掛かかった!







この映画には、バイク馬鹿な兄弟にお似合いのGFがそれぞれ登場するんですが、これも黒髪の弁護士志望のお嬢様でもしっかりモノで何気に不器用な兄をサポート&金髪男勝りの走り屋でメカニックもこなせるバイクオタで向こう見ずな弟を何気なくフォロー、とか兄弟にお似合いの彼女陣も分かりやすくてマンガのキャラっぽいです。

バイクはホンダにスズキ、ヤマハはお約束で登場します。
ちなみにアメリカ映画なのでワークスチームのバイクはアメリカのメーカーらしいのだが、…名前忘れた…。
誰か教えてー。


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