小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

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RED WARRIORS、再び。 ⑤マイ・フェイバリット 扉を開けた曲 

「JOHN」はレッズの曲の中でも私が特に好きだった歌のひとつ。

★【RED WARRIORS 「JOHN」 LIVE AT武道館 1988



この頃のユカイ君のイメージはバブルでゴージャス怖いもの知らずなファッキン・ロックンローラーてな感じなんだけど、この歌を歌っているときのユカイ君が一番ユカイ君らしい自然な気がして好きだった。
この歌はジョン・レノンが大好きだった彼がその死を悲しみ謳った、タイトルどおりにジョン・レノンに捧げた歌なんだ。
私の中ではこの曲だけはレッズの曲というよりも「ユカイ君の歌」という感じで、ソロになってから歌っても違和感のない曲だった。

逆に、ソロになってからのステージでレッズ時代の曲をやると、なんとも言いようのない違和感がじわじわと押し寄せてくるようで、それは顕著にステージでの微妙な空気となって表れ、乗っているのに盛り上がれない、盛り上がんなきゃという精神的にすこし疲れる状態が多々あった。
まるで、ほんとはこんなんじゃないのに自分を騙しだまし「楽しいんだ、楽しいんだ」と取り繕って人前で笑っているように。(分かりにくいと思うけど)

レッズのメジャー曲がほとんどシャケの作詞作曲(あるいは詞がユカイ&シャケで曲がシャケとか)のものだったと思うんだけど、「JOHN」はユカイ君自身の素直な心情を表しているような気がして、そこにほっとするのだ。
なんというか、普段しっちゃかめっちゃかなことばっかり言ってて虚勢ばっかり張ってるヤツでいつも「何言ってんだよもう。どーしよーもねーなぁ」と苦笑しながら相手してるんだけど、ふとそいつの素直な心に触れられたような、そんなはっとする瞬間…がこの歌だったよ。





CASINO DRIVECASINO DRIVE
(1993/10/21)
レッド・ウォーリアーズ

*詳細を見る






レッズのファンは、バンドのコンセプトとはうらはらにアウトローでも世間の鼻つまみ者でもなく、いまや会社にちゃんと就職したり公務員になってたりしてて、まじめに働いてるような中堅サラリーマン・OL層が多いんじゃなかなぁと思った時期がある。

もちろんグラムロック系統にどっぷり浸ったコアなファンもいたと思うけど、解散前のど真ん中を知らない私が、解散後のソロになったユカイ君やシャケがアメリカで新しく組んだユニットバンド「CASINO DRIVE」などのライブへ足を運んで見かけたファンは会社帰りに飛び込んできたスーツ姿だったり割と一般的なというかむしろ地味?な雰囲気だったような気がしたからだ。

もちろん他大勢のファンにはそれぞれの思い入れや接し方があっただろうと思う。

そんな中、ファンの多くがレッズのステージに、あるいはソロになったユカイ君やシャケのステージに吸い込まれたのはこんな気持ちからなんじゃないか?って、ステージを見つめるファンを見ながらふと考えたりしたことがあった。
ボロアパートの一室で曲を持ち寄り、シャケ弁やカレーライスで幸せになったり、金はそんなにないけどでもでっかい夢があってそれは現実と同等以上の重みや価値があって、ほんとに金なんかなかったけどステージでは眩い光を放って輝く一瞬をなによりも求めてた彼らの姿に自分を重ね、理想と現実はずいぶん違うって時には大量の砂を噛んだ時みたい苦くて惨めな気持ちを味わうって知ったけれど、でも!それでも心の中の輝きは失うもんか!…という気持ちを、歌に曲にリンクさせてたんじゃないかなぁ…と。(ほんとに全く個人的な印象にすぎないけども)




★【ルシアンヒルの上で




いけない遊びばかりで はしゃいでいたスクールデイズ
Oh ベイビー まるで昨日の出来事みたいさ

仕事にやつれたお前を思い出すたびに
いつもここへ来るのさ

ちっぽけな町の片隅で
世界をみつめていた俺たち

恐れるものなんて 何ひとつないと
思って た の さ


グッバイ俺たちの 小さな傷跡と
叶うはずのない夢に乾杯さ

ルシアンヒルの上で 置き去りにされた
スユリルメモリー おーいぇーいぇーいぇー そばのうえー
 (空耳…)



キャンディストアの前で からっぽの財布の中 
のぞいて苦笑いをしてたあの頃から

何もなかったように月日が流れても
まだ俺は夢をみてる


いつかまたここに座って
昔の話でもしたいのさ

もう一度行きたいと いつも話してた
この丘の上で

グッバイ俺たちの 小さな傷跡と
叶うはずのない夢に乾杯さ

ルシアンヒルの上で 置き去りにされた
スユリルメモリー 

グッバイ俺たちの 小さな傷跡と
叶うはずのない夢に乾杯さ

ルシアンヒルの上で 置き去りにされた
スユリルメモリー おーいぇーいぇーいぇー そばのうえー 

おーーーーお、おおおおおーー



ルシアンヒルの上で」はレッズの名前も知らない時にラジオから流れたこの曲を聴いて一目惚れ、ならぬ一耳惚れ!?でカセットテープに吹き込んだものをずっと聴いていた、私の中の一番古馴染みの曲になっている。

カセットテープはリピートするのが大変でつた…。
音源がCDになってデーターになってPCで曲が聴けるようになって。
時代が変わってもこの歌の切ないメロディーは今も変わらない。

むしろ、この曲は今聴いた時、昔以上に私を揺さぶる。

「あの時の切なさは、今感じるであろうこの気持ちをすでに体験してたということなのか!?」
と錯覚するほどだ。

知らないうちにもう扉を開けていたんだって、今になって思う。
そして、もう一度同じ扉を開けることは出来ないんだろう。

レッズの曲は、私にとって「扉」そのものだった。

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