小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

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原恵一監督 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦 

もう…気がついたら年末も終わって新年が始まっておったよ…。
おお、初雪だし。

あけましておめでとうございます~。
地味に掃除したし注連縄と鏡餅も飾ったからもぉいいやとのんびり過ごすお正月。




さて、年末年始と言えばなんとなく「時代劇」
たしか10時間ぶっちぎり大河ドラマもあるんだよね?
TVの大型大河ドラマでも戦国時代のものは数あれど、時代劇で感動したことはあんまりない。
最近の映画では結構おもしろいものもあるし『椿三十郎』とかおもしろそうと思うけど…、ここでお勧めしたい「時代劇」はもう6年前になるけどスーパー(エロ)園児主演映画、

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』!!


映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
(2003/11/28)
臼井儀人、矢島晶子 他

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クレヨンしんちゃんの映画の『オトナ帝国』と『戦国大合戦』はよくセットで語られていて、おもしろいおもしろいと言われていたので「ほんとかよ~?」と半信半疑で観てみたら、…だまし討ちのようにほんとにおもしろかったーーーーっ!!!
この2作品の監督(脚本?)は原恵一という同じ監督だったようだ。


映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
(2002/03/25)
矢島晶子、ならはしみき 他

*詳細を見る



クレしんの『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』は昨今大ヒットの『ALL WAYS 三丁目の夕日』(1、続)にも負けない懐かしさ爆裂映画です。
昨今のレトロブームのさきがけがこのクレしん映画だというのもあながち嘘とも言い切れないのでは!?と唸らせるものがありました。

監督 : 原恵一

2001年(平成12年)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

2002年(平成13年)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

この2作品は各方面で絶賛され、特に日本PTA全国協議会の子供に見せたくない番組ランキング常連でもある『クレヨンしんちゃん』で文化庁から評価を受けたことも話題となった。

by wiki






おしり出して「ぶりぶり~」と言ってるあの二等身アニメ体型のガキ映画で感動するかよ、と高をくくってなんとなく観てたら、最初のものの数分、エピローグでぐわっと掴まれてしまったのがこの『アッパレ!戦国大合戦』。
正直、生半可な時代劇よりもリアリティを感じたのは予想外でびっくりした。
そういえば、どっかの外国人もうっかり観てティッシュにまみれて泣いていたって話があったっけ。

この「リアリティ」というものをあの映画のどこに感じたのかといわれるとちょっと迷う。
だって、しんちゃんが劇画タッチになったわけでなし、実写とはほど遠いキャラクターの線画だし。
昨今流行の3Gアニメにあるような色のグラデーションもほとんどなかったと思う。(少しあった?くらい)

ただ、冒頭のエピローグで「おお!?」と思ったのが、お姫様が泉のふちに座って手で水をすくう時の仕草で、着物の袖をぬらさないために両腕をスッと一度上げて袖をひじのところに溜めるところ。
あと、立つ、座る、裾を裁く、刀を抜く、構える、歩く…そういった何気ない仕草のひとつひとつに「着物を着ていた世界」のちゃんと理由があって、二頭身アニメ体型のしんちゃんがちょろちょろと動き回って「カンチョウー!!」とかやってくれちゃってるのにも関わらず、タイムスリップした先の過去の世界に「リアリティ」を感じさせてくれるような気がする。

あと、戦国時代という大昔の過去の世界の矜持、「何を大事と思い、何を守るべきものと知るか」ということを、さらっと彼らの日常の中で日常の言葉で表現されている、そんな気がした。
もちろんTV時代劇のずばっと「見得」を切るシーンも「これぞ時代劇!」という醍醐味があってそれはそれで好きなんだけど、イマイチやっぱり「舞台の上の時代劇」という雰囲気で、誰が作っても同じ雰囲気になっちゃってる気がするのだけど、あのクレしんアニメ映画の中の「時代劇」には人々の生活の匂いがそこはかとなく漂ってくるんだよ。
あのなんとなく漂ってくるって生活感、人生観、雰囲気を作るのが上手いのかもしれないなー。

映画を観て感じることは人それぞれだと思うけど、あの映画は「生きること」や「やさしさと強さとは?」といった難しく考えれば難しく考え込んでしまうようなことを、アニメならではの勢いでさらりと軽やかに、そしてしっかり表現してあるところがすげぇな…と。


アニメの脚本がおもしろかったってのはもちろんあるんだろうけど、全編に散りばめられた細やかな仕草や、さりげないセリフに注目して観てほしいと思う。


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