小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

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ベルギーへの旅 ⑪ オステンド編 

ベルギー観光局マップ

オステンド Oostende
クノック・ヘイストからやや西へ移動したところにある港町。
クノック・ヘイストからは路面電車みたいなバス(トラム)で移動できます。
ここはブルージュ~クノック・ヘイスト~オステンド~ブルージュと三角形に移動できます。↓参考。
ブルージュ Brugge

 ↓ 列車~20km/約20分

クノック・ヘイスト Knokke-Heist

 ↓ トラム~35km/約1時間

オステンド Oostende

 ↓ 列車~30km/約30分

ブルージュ Brugge




トラムに乗る時は、発車待ちの運転手さんに行き先とか聞いてみたんですが英語が通じず、…つーかダルそうに煙草フカしてて、
「Excuse me…」
と話かけてもちらっとこっちを見ただけで返事もしなかったんですが、このへんになるとそんなことではメゲませんのよ。

再度、しつこく

「エクスキューズミー、サー!」←わざと。

さらにしつこく、

「このトラムはオステンドに行くの?の?のー?」←一応英語。

と食い下がります。

ハードボイルドな運転手さん、やっぱり返事もしないんですが、フーーーーっと気だるげに煙を吐くと、鼻で笑いながらそうだ、と受け取れるか否かってくらい微妙に頷いた…ような気がしたので、乗り込みます。

単にフランス語、いや、この辺りはオランダ語圏か、とにかく地元語しか話さないだけだったかもしれませんが。
途中までしか行かなかったらどうしよう…とどきどきしながら乗っていましたが、無事オステンドまで到着。ほ~。

トラムを下りる時、運転手さんと目が合いましたが、なんとなく

(余計な心配なんかしなくてもちゃんと着いただろうがよ。にやり)

とニヒルに目が語っているようにも見えました。



★オステンドからはイギリスに向かう船が就航しています。時間があれば、船でイギリスに渡るのもいいかもしれません。参考まで→いろんな旅行記から(オステンド イギリス 船)
*夏は毎日2往復くらい就航しているようですが、船がドッグに入っていたり悪天候で欠航になることもあるようですね。






さて、オステンドに着いたものの、さして何があるか調べてたわけでもないので、とりあえず駅の中のカフェでお茶でもしようとなりました。

このオステンド駅のカフェには、私がコミュニケーションについて学んだ魂の師匠がいます。

カフェテリア風になっているこのカフェでは、セルフ方式なのでテーブルに座っていても誰も注文を取りにきてはくれません。
というわけでカウンターに行くわけですが、なんだか普通のクロワッサンとかドーナツがやたらおいしそうに見えます。
イギリスと行き来があるからか、少し頭の禿げ上がったいかにも「給仕ですが、何か?」といった風情のウエイター氏が

「 May I help you ? 」

と英語で言ったような気がします。


これもほしいし、あれもほしいし…と頭の中で考えているうちに、脳みそが疲れていたんでしょうか?なんと説明したらいいのか分からなくなり、口はパクパク動くだけで手をパタパタ振り回して突如壊れた人形のように固まってしまいました。
まさにフリーーズ!って感じです。









するとこのウエイター氏、しばらくじっと待っていたのですが、まるで先生のような口ぶりでこう言いました。

「なんでもいいからしゃべりなさい!」
Speak you something !
(←たぶんこんな英語だったかと…)




この一言でこるちの脳みそにスイッチが入りました。

「はっ(@ @)!あ、あ、あ…。
アイ ウォントゥ ドリンク ア カップ オブ コーヒー!
I wont to drink a cup of coffee !


まるでヘレンケラーが井戸水に触れて「ウォ、ウォ、ウォラー!!」と叫んだ瞬間(『ガラスの仮面』参照)のような衝撃を全身に感じました。

ウエイター氏にもこるちのこの衝撃が通じたのでしょうか?
まさしく先生のような厳かさで(うむ、やればできるじゃないか!)と頷き、

「コーヒーが飲みたいんだね。さあ、こっちへおいで」
You wont to drink a cup of coffee ? Yes, come on !
(←たぶんこんな感じの英語)

と出来の悪い生徒が一歩成長したことを感じた先生のような、満足気な笑顔を浮かべ、カウンターの先へ優しくこるちを促してくれたのでした。

無事、飲み物と軽食を買うことができた時、ウエイター氏は
(よくやったね)
と目で言い、こるちは
(はいっ、師匠!)
と応えたのでした。

もちろんこるちはお客で、ウエイター氏はお金を受け取り当たり前に
「Thank you !」
と言い、そしてこるちも心から様々な意味を込めて、
「ありがとう!」
と言ったのでした。

このやりとりはほんの短い会話だったのですが、こるちにとってコミュニケーションの奥義を学んだ貴重な一瞬です。


今でもあのウエイター氏との会話は忘れられません。

\(´θ`)/師匠~!








*教訓:とにかくなんでもいいからしゃべれ!
 でもやっぱり語彙力はつけようよ!





英国発の在欧日本人のためのコミュニティー情報誌、「ニュースダイジェスト」はこちら。→ココ
なかなか充実した内容なのではないかな。

今年(2006年)は4月14日(金)のグッド・フライデーから、17日(月)のイースター・マンデーまでの4日間がイースターホリデー(復活祭)に当たるそうで、その間にイギリス~ベルギーへ旅行しませんか?という特集が2006年2月特集ブリュージュ編にあります。
…ですが、ブリュッセル、ジェット区の「マグリット美術館」はお休みになってると思いますのでご注意ですのよ!

…だって、前回行ってみたら水曜日なのに閉館してて、隣のお家に突撃ノック!(マグリット美術館のお隣の白いドアのお宅)出てきた学生風のカワイイ男の子(当時は)が、同じ第二外国語同士なせいか、異様に分かりやすい英語でこう言ったのでした。


「多分今はイースターだからお休みなんだと思う…」
Maybe…, because Easter holiday now , museum is closed.
(←たぶんこんな感じの英語)
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