小さなお茶会 ~じるこん堂へようこそ~

匂いの迷路をひげの指すとおり進めば 少々思わぬことに出くわしても辿りつける…らしい。

07« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»09

このページの記事一覧

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 *  TB: --  *  CM: --  * top △ 

ある日のお買い物。 

土岐麻子アルバムいろいろ
土岐麻子
この中のソロデビュー作『Debut』を何気に購入。
今まで聴いたことも意識したこともないのですが、本屋さんでかかっていて尚且つ目の前にアルバムがあったものですから。ふらっと。
もともとお父様の土岐英史さんが‘日本屈指のジャズサックスプレイヤー’で、彼女自身もジャズバンド?Cymbalsのヴォーカリストとして活躍していた方のようです。
ソロで活動したのがバンド解散直後の2004年2月で、このアルバム『Debut』は2005年9月にリリースされたものでした。
プロデューサーも父である土岐英史さんですな。

ジャズというのは不思議なジャンルの音楽です。
曲のことは分からなくても、耳にすれば何故か何を聞いてもしっくりくるというか、耳に馴染んでいるというか。
何を聴いても同じに聞こえるという意味ではなくて。
ええーと、説明するのは難しいですね(^^;)。

ジャズといえばアメリカ・ニューオリンズ
特に詳しくなくてもそれくらいは頭に浮かぶくらい、メジャーな音楽部門なわけですが、そんなジャズもご当地アメリカで、ほんの100年ほど前には‘悪魔の音楽’として排斥運動の対象にもなった時代があったなんて信じられます?
もともと黒人音楽からのジャンルで、人種差別の激しい時代だったのだと推察されます。

ま、ビートルズだってこるちが初めて聴いた頃は(のんびりした音楽だなぁ)と思っていたものが、そのデビュー当時は‘不良の音楽’と騒がれていたと知りかなりカルチャーショック☆を受けましたものね。
そんなビートルズだって今では学校の音楽の教科書に載っているんですから。

音楽もまた生き物のようです。
どこからか生まれ、増殖したり駆逐されたり生き残ったり突然変異したりして、気が付くとそこに根付いている。
日本で発展しているこのジャンルもまた、発祥地アメリカとは別の趣を醸し出しているのかもしれません。

土岐麻子さんのこのオリジナルアルバムは、実に耳に心地よくすんなりと入り込んできます。
こるちは最近こんなやわらか~い、ふわふわした声にとても憧れます。
もともとこの手の音楽ジャンルは私的には縁遠いものだったのですが、聴いていてふと思ったのが、
「この音楽はどちらかと言うと、くろん君のジャンルだなぁ」
です。
こるちはどっちかってーと、がりがりのジャパニーズ☆ロック大好き♪派で、聴いていて胸にぎりぎりと穴の空きそうなあまり心地良くない!?音楽が好きだったので、こーゆう耳触りの良いふんわりした、午後のカフェが似合いそうな音楽は今までアウトオブ眼中だったのでした。



ここのところの朝の目覚ましCDに活躍中♪




最近知ったジャズ関係の人で他にはピアニストの上原ひろみさん。
上原ひろみ


たまたまTVの番組で見かけたのですが、すごくカッコイイ!という衝撃がありました。
ジャスのピアノなのに曲が『カンフー・ワールド・チャンピオン』!?
でもって、聴いてみたらほんとにピアノがカンフー・アクションしてるよ!!
これはねぇ、ライブで聴きたいピアノです。
★ユニバーサルミュージックによる上原ひろみ公式HP


★静岡地元ブログ【TNC静岡ジモティーズ】より。



その他のお買い物。

★Gooショッピングの‘アート&ミュージアム goo店’『日本の染型』参照。(本の中身が見れます)
和紙柿渋で貼りあわせた型地紙に多様な文様を彫りつけた型紙は広く染色に用いられてきました。
優れた染めを得るためには、相応する型紙が必要とされます。
中でも三重県鈴鹿市の白子町や寺町では、古来、その伝統技法が育まれ「伊勢型紙」として有名です。
本書は、至高の職人技が生み出す、繊麗にして力強い文様を多数収載。
時代の文化と技がもたらす、研ぎ澄まされた型の美をお届け致します。」

*本書裏表紙より。

ビジュアル文庫シリーズ
日本の染型
日本の染型 Traditional Japanese Stencil Designs
出版:青幻舎
2004年 7月 初版発行
定価:本体1,200円+税 P255

ひたすら型彫り職人の作った型紙が掲載されている本。

ほんと、それだけです。
細かい薀蓄(うんちく)は一切ない。
それがまた私好み♪

他、道具彫の彫口見本も載っています。

実際の染物とは違い、型紙のため色彩はないのですが、そのデザインの意匠には典型と独創性が交互に入り混じっていて見ていて飽きません。

伊勢型紙専門店おおすぎのHP
はぁ~、ステキだ…。うっとり。





和の色手帖
監修: 武井邦彦
著 : 石田純子
出版:グラフィック社
2004年 12月 初版発行
定価: 本体2,600円+税 
オールカラー P175 
「日本人による日本人論は、日本人であることの優越感を揺り起こすものであるか、劣等感を揺り起こすものであるか、両極端なものであることが多い。
私たちは、日本の文化について、淡淡と語ることが苦手であるのではなかろうか。
「日本人」という言葉そのものが曖昧なものと言うべきであり、濫用することがはばかられる種類のもと言うべきであるかもしれない。
自分自身の日本的なるものについて思索を重ね、足下の大地の地誌や歴史について調べ、日本の文化について探索し思量することは、十分に価値のあることがらであると認められる。」

*『和の色手帖』冒頭より。

とまあ、いきなりちょっと堅苦しい雰囲気のお話から導入されますが、本を開けば色とデザインの素晴らしい組み合わせに
「工業(商業・実用)デザインてすばらしい…」
とため息がでるかもしれません。

この本の中では、色の系統別に様々な商品・お店等のデザインが紹介されています。
それこそ、自然の草木から、着物のデザイン、雑誌の表紙や和菓子の化粧箱、駅のポスターから携帯電話や時計まで、様々な商品デザインを日本古来の色の名前で親しみやすく解説されていて、自分の身の回りに存在している『色』の繊細で鮮やかな世界にはっとさせられます。

それもそのはず、この本では日本の伝統色から180余りの色を厳選し、「現代のデザインに意識して使用された実用例」を掲載してあるからです。

その中でも特に目を引いたのが「白・灰・黒系の色」のページで紹介されていたレストラン、ロイス・ジェイ・スタイル

店内グッズを江戸時代蒔絵で再構成し、漆黒を生かしたビジュアルを使用しています。
Lois CRAYON
ロイスジェイスタイル
〒530-0013
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズB1F
06-4802-8755
営業時間 : 11:30~22:00 (金、土、祝前日は23:00)



花鳥風月がテーマで、現代のセンスで"和"を表現した。
日本の骨董品にはまっている私は、各地の骨董市にも足を運び器を選んだ。
大和の昔話に出てくるような龍や月、太古の山々をモチーフとしている。
キリリと引き締まる‘カッコよさ’がここにある。」

*店内紹介より。

きゃーーーーっ!!こういうのスキすき大好きーーっ!!
特に【和の膳 ろいす】、なんかすごくステキだ。
ここは東京にしかないのね。
兎の意匠がまたいいなぁ。

でも最近はこんな和モダンなお店が増えたから、近所にも探せばありそうな気もします。

★他参考:財団法人日本色彩研究所のHP:ブックレビュー




色の名前』→拡大
色の名前
監修: 近江源太郎
構成・文:ネイチャー・プロ編集室
     三谷英生野見山ふみこ
出版:角川書店
2000年 4月 初版発行
フルカラー P215
定価: 本体2500円+税

こちらは日本の伝統色にこだわらず、色がどのようなプロセスで発見され色名が付けられていったのかを中心に簡潔に解説してあります。
「(中略)肌や眼の色が異なっても、案外共通の発想で色名が誕生していることに気づかれるでしょう。
逆に、たとえばリンゴから日本人は赤を、英語では緑を想起するように、文化が違えば色名形成の過程が異なる点も知られるでしょう。
色名と物事の関係を通して、地球の自然の多彩さ、人びとが色によせた想い、そして人類が蓄積してきた文化の豊かさを感じ取っていただきたいと思います。
近江源太郎」


たとえば、この本のなかで解説されていて「へぇ~っ!!」と眼からウロコだったのが、‘アクアマリン’。
アクアマリンといえば、宝石店でよくお目にかかる透明な水のような青、水色が連想されますが、色名では「不透明な緑がかった青」となっています。

エメラルドと同じ緑柱石(ベリル)のうちで水色のものを、アクアマリン(海の水)の名でよびます。
色名のアクアマリンは海の水の色ではなく、藍玉(らんぎょく)ともよばれるこの宝石の青緑色をさします」


と解説されていて、色は確かに青というより緑の強い色味となっています。
あれ~?でも、参考で載っているアクアマリン(石)の写真はやっぱり宝石で見られるように、緑というより青味が強いんですけども。
もともとエメラルドの石ということで、基本は‘青緑系’なんですかね。→アクアマリン

しかし、同じような色名‘アクア’では、その名の通り海の色をさし、より青味の強い‘緑みの青系’に属します。→アクア

さらに‘スカイ・ブルー’はもっと緑味がなくなり‘澄んだ青系’に属します。→ スカイ・ブルー



うーーん、楽しい♪



これは結構有名な本でいろいろなシリーズが出版されています。
★角川書店 ネイチャーシリーズ
森の本』→こんな本
空の名前』→こんな本
宙の名前』(そらのなまえ)→こんな本
月の本』→こんな本
星の島』→こんな本

☆類似品www
★東京書籍
海の名前』→こんな本

★幻冬舎
音のことのは』→こんな本
花とみどりのことのは』→こんな本
自然のことのは』→こんな本
水のことのは』→こんな本
色はことのは』→こんな本

★小学館…あらあら、天下の小学館がぱくりかしら(笑)
雨の名前』→こんな本
風の名前』→こんな本
花の名前』→こんな本
etc…。

いろいろ出ていてそれぞれ好評なようです。
しかし、この小学館の『雨』『風』『花』の名前シリーズは本の装丁がまたいいんですね。
表紙を見ただけで、色の名前からものすごいイメージが押し寄せてきます。
日記 *  TB: 0  *  CM: 0  * top △ 

この記事に対するコメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
→http://ilovemannga05.blog39.fc2.com/tb.php/58-a6188b56
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。